2015年4月27日月曜日

「砂洲の死体」マーガレット・マロン ハヤカワ文庫



期待高かったです。海、アビ(鳥)、女性判事。
カバーの鳥瞰図も良さげ。

が、

これミステリではないよな、犯人に銃を向けられるまで他の人物を犯人と思ってたんだから。

サスペンスにしてはハラハラドキドキがないし、犯人が冷酷残忍なわけでもない。

ハードボイルド?なんかちょっとひねった口のきき方をするな。ソフトボイルド系か?
でも、殴り合ったりはしない。

もしかして、あれ?ハーレークインロマンス?
昔の男に誘惑されていい雰囲気になるし、最後の方になって別の男といちゃつき出すし。(あんたどっちに惚れてんだよ?)

主人公の人物造形はどうなんだ。性格がよくつかめません。主人公の心の中の「牧師」と「現実主義者」が会話するところもすべりぎみ、一人称は失敗。ついでに各章の始めにあるイェーツなどの詩の引用も邪魔臭い。(一章目の詩のエドワード・ホッパーってあの画家のホッパーなの?わたし彼の絵のファンです)、意味ありげに思わせて全然そうじゃない。

マロンさん、ミステリが書きたいのかHQが書きたいのか、なにが書きたいのかハッキリしなさい!!そんなに詩が好きなら一人で書いてなさい、隅っこで!

初記事なのに面白くない本を読んでしまった。4151001174.09.LZZZZZZZs.jpg


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