☆☆☆
息子の幼稚園料という経済的な理由のため、再度保険会社の調査員を始めた
主人公ヘイスティングズは妻の女友達の問題を解決してやることになる。女友達のトラブルの元凶である男の家を訪ねた彼は男の刺殺体を発見する。
これ読んだ後、すぐに次作「お人好しでもいい」を手にとってしまった。
一日に2、3冊読めそうな軽さはペリー・メイスンシリーズっぽい。
メイスンよりヘイスティングズのほうが好感が持てますけど。
カテゴリーでは、なんだか中村主水みたいな昼行灯タイプなんですか?
一作目は人知れず事件を解決したんですが、第二作目の今回は殺人課のマコーリフ部長刑事に顔バレしちゃってますので、最初から疑われています。なので前作ほどの活躍はできませんが、それでも不思議なくらい事件が解決に向かうのはどうしてなんでしょうか?
普通、私立探偵って優先順位を無視した行き当たりばったりの調査をしながらも、どういうわけか事件の核心に迫って行くという不自然さを感じるものですが、このヘイスティングズは常道を行って結果をだしています。
プロの私立探偵が事件を解決してもあたりまえだけど、ヘイスティングズのような“アマチュア”が警察の鼻を明かしているところに爽快感を感じますね。まあ、彼が出しゃばらなければもっと早く上手く警察が解決してたかもしれないんですけどね。
でも、この主人公に何故だか妙に親近感が湧くのでした。
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