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また読みました。軽いから。
今回、主人公ヘイスティングズはマコーリフ部長刑事に泣きつかれて、しぶしぶ個人的な調査を引受けることに。どうもマコーリフの娘婿がトラブルを抱えて、夫婦仲がぎくしゃくしているので原因を探って欲しいというもの。仕方なく娘夫婦の住むアトランティック・シティへ赴き、見張りを始めると夫婦ともに不倫をしている様子があり、妻には尾行が付いている。
関係者の家を訪れると、やっぱり死体発見!なんだか前回と似てる展開だなあ。
すぐに警察から目を付けられてるし、逮捕されてるし。
こんなに軽くあしらわれる探偵も珍しい。シャーロック・ホームズの時代からすると探偵の地位も扱いも落ちたものだ。
刑事から「ばか」「ドジ」「間抜け」なんて言われる探偵がいるなんて、ホームズ先生には信じられないだろう。
主人公よりも目立ったのは、警察や検察と対決したがる彼の雇い主の弁護士リチャードです。主人公に殺人の疑いがかかると取る物も取り敢えず駆け付けて来るけど、主人公が心配なわけではなくてただ自分の手腕を裁判で誇示したいだけなんですけどね。その身勝手さが可笑しいです。
というわけで、三冊目にして少々マンネリを感じるこういうタイプのシリーズ物の感想は難しい。
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