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事故専門調査員スタンリーが訴訟依頼人に会いに行くたびに相手が絞殺されているのを発見し、またもや容疑者にされてしまうというお約束の展開。
今回はいつになく謎解きの要素が加わり、前作より楽しめました。
いつものマコーリフ部長刑事ではなくて、クラーク部長刑事が事件の担当になります。でも、主人公のスタンリーがバカにされるところは相変わらず。その上になんと、警察の天敵であるスタンリーのボスのリチャードに精彩がなく、クラークにやられっぱなし。どうもこのクラークはマコーリフよりも優秀でしっかりしてますね。今まで以上に本作品では刑事を主人公にして、別の警察ミステリが出来あがるんじゃないのかと思わせるくらいです。しかし、本来、脇役でも良いような人物をあえて主人公に設定するあたりがこのシリーズのユニークなところであり、あまたのミステリの中で存在意義を示している点なのでしょう。と一応分析してみる。
それにしても毎度毎度スタンリーは人の家を訪ねて、ノックしても返事がないと“鍵のかかってない”ドアを開けて“勝手に”中に入り、死体を発見してしまうという愚行を犯しているのですが、いいかげん学習しなさいと思うのはわたしだけでしょうか。
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