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前回読んだ「舞台裏の殺人」ではミステリマニアのヘニー・ブローリーのキャラクターが強烈な印象でしたが、今回は彼女の他にさらにパワーアップしたローレルとドーラ・ブレヴァードがタッグを組んで登場!
それぞれクリスティ、ラインハート、セイヤーズの熱狂的ファンの三人が大学でミステリ講座を受け持つ主人公アニーのクラスに聴講生として出席したから、アニーにとってはかなりプレッシャーになります。その上、学内にスキャンダルが発生し殺人事件まで起きたものだから、三人は尊敬する作家や探偵の推理方法を使って、やたら張り切って調査を始め出したりして…
「舞台裏の殺人」より面白かった。この三人はサイドストーリーができそうなくらい個性的ですね。主役を食ってました。また、犯人がこの強力トリオに対抗できるくらいに存在感があるかというと少々疑問です。
相変わらずミステリ好きが喜びそうなネタふりもあります。巻末のミニ・ミステリ・ガイドが今回も付いていますが、調べて書く作業も大変でしょうね。きっと編集部にすごい知識を持った人がいるのでしょう。
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