2015年4月27日月曜日

「ぬき足、さし足、にゃんこ足-猫のあいうえおもしろエッセイ-」加藤由子 PHP研究所

☆☆☆

わたしは猫好きなので猫本の紹介をさせて頂きます。
猫本ファンの方にはおなじみの加藤由子さんのエッセイです。
PHP研究所と加藤由子さんのタイトルのセンスにはかなり苦笑。

あ~わまであいうえお順に『あ』からはじまるエッセイ、『い』からはじまるエッセイという風に著者の体験をもとに書かれたものです。
たとえば、
『あ』愛想の良い猫と悪い猫、どちらがいいか。
『い』家の中にハエが一匹、これで猫が大騒ぎをする場合もある。
『う』薄目を開けて寝る猫がいる。
『え』映画に出演する猫の調教をやった。
『お』おっぱいを猫にかまれたことがある。

動物行動学を専攻し、長年、沢山の猫と暮らしてきた著者だけに観察が鋭い(ところもある)。

「『せ』背中にオンブするのが大好きな猫がいた。」では猫の後ろ足が開くか開かないかによってオンブできるかできないかが決まり、長毛種は開くタイプで短毛種は開かないタイプとのこと。日本猫は短毛だが両方のタイプがあり過去に両種の血が混ざり合ったからだそうです。う~ん、かなり微妙。解剖学的に証明してみたら…でも、一般の研究者は猫をおぶったりしないよなあ。

「『ね』眠くなった猫はダダをこねる。」では『グズり癖』のついた猫は、尿意と眠気の区別が飼い主にはつかない。そこで肉球で判断できるそうです。肉球が真っピンクの場合は眠いとき、白っぽければおしっこ。肉球が黒い猫の場合は、鼻の頭で判断できるそうで眠いと赤くなる。どちらも黒い猫は耳の血管を見れば良いそうで、血が通っているのがはっきりと見えるときが、眠いときだそうです。しかし、この知識って役にたつのかどうなのか?

猫を飼っている人は共感するところが多いと思います。

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