☆☆☆
再任をめぐって信徒会の中で評価が分かれる主人公のラビ、デイヴィッド・スモール。
教会の敷地で若い女性の絞殺体が発見され、そばに停めてあった彼の車の中から被害者のバッグが見つかる。彼を辞めさせようとする動きが強まるなか、さらに立場が悪くなっていく。
ラビとはユダヤ教の律法学士のことだそうです。律法学士ってなに?
ラビ・シリーズの中で一番評価が高く、絶版を免れている作品ですね。
読んでなかったみたいです。期待して読んだわりには、それほどのものか?って感じ。
全体にバランスが良いのですが、犯人が解りやすいですよね。こっちだって、だてに数々のミステリ小説にはめられ、ひねた性格になったわけじゃないんだからさ。
最初に四人の容疑者が示されているけど、もっとそれぞれに怪しい行動をとらせていれば読者を惑わせられたのにおしいぃ。その容疑者の記述も後半少なくなっているし、
最後もあっけなさ過ぎると思う。
もっと犯人に語らせるなりしたほうがよかったのでは?と思った。
肝心の決定的証拠が示されないままですよね。
信徒会のメンバーとか警察署長とか個性的で面白かったですよ。
宗教全般に興味がないのでユダヤ教の講釈などはよくわかりませんでした。
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