オックスフォードのカレッジに招かれ、はるばる大西洋を渡ってやってきた元刑事で大学教授のホーマー・ケリー。だが彼を迎えたのは怪事件の数々だった。構内で目撃された奇怪な生物の影、長年失われていた貴重な標本の再出現、大学名物の絵画の紛失……そして死体が次々と!
裏表紙あらすじより
オックスフォードにある(らしい)ダーウィンやニュートンの像、生物標本、街並などの挿絵が豊富でイメージがしやすかったです。アメリカ人のケリー夫妻とケンブリッジのカレッジや街を観て廻っているようで、擬似アカデミックな感覚が味わえました。
ダーウィンが収集し、一部が行方不明になっていたカニの標本の謎など、ダーウィンとか進化論あるいはIDとかに興味がある人は、より面白く読めると思います。といっても、衒学趣味的な作品ではなくてユーモアものです。
ただし、ミステリについては根底となる主題が古く、大山鳴動して鼠一匹みたいな感じがしました。
0 件のコメント:
コメントを投稿