☆☆☆☆
新聞社の元カメラマンで現在私立探偵のデッカーは、高額賞金付きバス釣りトーナメント
の不正を調査し証拠写真を撮るように依頼される。先に調査を行っていた男は殺されていた。地元にいる新聞社時代の友人ピクニーに協力してもらい調査を開始するうちにスキンクという奇人ガイドに出会う。やがてピクニーも殺害され、デッカーも銃撃される。
よくできたエンターテインメント。長いけどテンポが良いため全然だれない。
しかし、物語ものがたりしているのはどうなのか、と感じる人もいるかも。
ハイアセンの作品はこれを含めて2冊しか読んだことがない。
アメリカほら話の流れを汲んでいるのか、「HOOT」にも言えることだけど
独特の読後感が残る。
作者には悪質開発業者による自然環境破壊がテーマにあるみたい。かといってシリアスではない。結構軽いノリだったりする。「HOOT」の場合はアナホリフクロウの巣がある場所を守ろうとする風変わりな少年の物語だった。
この作品では開発から自然を守れなかった変わり者スキンクが登場している。このスキンクが主人公より存在感があって、森の中の小屋に隠遁し、道路で車に轢かれた動物を拾って食べてたりする。
他にもかなりいっちゃってる個性的な登場人物たちが入り乱れる。
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