☆☆☆
新刊書店では入手不可。
内容は、
海外ミステリの歴史。
ジャンル別ガイド1…本格、警察、司法、ユーモア、ハードボイルド、ショート(アンソロジー)の各ミステリ。
ジャンル別ガイド2…サスペンス・スリラー、サイコ・スリラー、スパイ、冒険小説。
コース別ガイド1,2,3…ヒロイン、悪役、映画で読むミステリ。
それぞれのジャンルの歴史、成り立ち、作品と簡単なあらすじを添えて解説しています。
書名通りミステリのゼミでもあれば教科書に採用されそうな本です。
サブタイトルに“読書案内決定版”とありますが、どちらかと言えば海外ミステリの初心者のためのブック・ガイドというより、ベスト100をだいたい読んだ人向きだと思います。時代順にミステリを読んで行く律儀な読者はあまりいないと思うから。
わたしは、著者の『現代海外ミステリ・ベスト100』や瀬戸川猛資さんの『ミステリ・ベスト201』などのブック・ガイドを参考にして海外ミステリを読んできました。つまり、ミステリの歴史に沿って系統的に読んでいるわけでなくランダムに読んできたのですが、この本によって、今まで読んだ作品がミステリの系譜の中でどのような位置を占めるのかがよく理解できました。あと、単純に懐かしかったです。
付録として、クリスティ、クイーン、カーそれぞれの長篇採点リストなどが付いてます。
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