2015年4月27日月曜日

「ケーキの丸かじり」東海林さだお 文春文庫

☆☆☆

著者は、いつも取材で美味しいものを食べたり飲んだりしている
大変羨ましい人ですが、今回は本人も気が咎めたのか、
かなり身体を張った実験をしています。

その1
一体、口の中にえびせんは何本まで入るのだろうか。
えずきながらも、口腔内にひたすらえびせんを並べて行く。
詰め込んだ顔を鏡で確認してるのが笑えます。実験を行う上での
注意事項あり。

その2
クリスマスイブに一人で直径十五センチのクリスマスケーキを丸かじり。
ケーキを食べるという行為の前では、クリスマスおよびクリスマスイブの
世俗的意味などどうでもいいという考えが潔くて良いです。
 
その3
雪を食べる。
雪害で苦しんでいる方には申し訳ありません。雪を食べてみるという企画です。
朝降り始め、六時間後の正午、午後六時、深夜十二時とやはり時間が経つほどに
嫌な味が薄まり、そして午前一時ついに…
いろいろなシロップをかけてみた結果、みぞれが一番美味しいそうですよ。

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