2015年4月27日月曜日

「パンプルムース氏対ハッカー」マイケル・ボンド 創元推理文庫

☆☆☆


『ル・ギード』編集長の偽死亡記事、コンピューターに記録されていた『ル・ギード』
最新版の記事改ざん事件、失踪した経理係のマダム・グラントなど、グルメ・ガイドブックの出版社に降り掛かる怪事件をしぶしぶ捜査するはめになった元パリ警視庁刑事パンプルムース氏。

導入部のテンションの低さはメグレ警視ものかと思いましたよ。
今回なんだか地味めですね。舞台もパ氏の本拠地であるパリ市内なので、このシリーズの特徴であるはじけ方が少ない気がします。

1990年に書かれているようなのでコンピューターや用語の説明はちと古い。
マダム・グラントの部屋に特別意味もなく泊まるパ氏の行動が笑えるけど、その後はルーティン・ワークぽくって刺激がなかった。
せっかくマダム・グラントが恋をしたのだからそこらあたりをもっとストーリーに
絡めれば良かったのにと思いました。

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