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寒波お見舞い申し上げます。
こんなに寒くて、年賀状も書いておらず、クリスマスも近いというのに
幽霊話ですよ。
日向ぼっこしながら幽霊話を読むなんて、やっぱり合いませんね。
コタツでかき氷を食べているような。
寒さで震えているというのに、なぜ心まで震わせなければならないのか、
というか、身体が寒すぎてそれどころじゃないし。といささかくどいわたし。
尼僧の幽霊が出現し、誰もいない部屋からハープの音が聞こえると、
不吉なことが起きるという言い伝えのある貴族屋敷。
客人を交えた晩餐の夜、ポルターガイスト現象の後、尼僧の姿が目撃される。
怪現象の調査を依頼された心霊探偵ヒーローが屋敷に赴いた。
ギャリコだから、ハートウォーミング系ファンタジーなのかと思っていた
しだいですが、なな、なんと……何を書いてもこれから読まれる方の興を
削ぐような気がします。あらすじも解説もネットレビューも読まず、
噂も耳に入れずに読めば、さらに楽しめる作品だろうと思います。
主人公のヒーローって、なんだか雰囲気がM・グライムズが創出したキャラクター
の(元)貴族探偵メルローズ・プラントに似ているように思います。ちょっと、
女性に対してガードが甘いけど、子供に優しいところに好感が持てました。
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