無実の罪で投獄された男の復讐譚ー弱小出版社の社長の前に忽然と現れた未完の匿名原稿は、ベストセラー確実の傑作だった。私立探偵ジョン・タナーは、著者を突き止め、残りの原稿を手に入れるように社長から依頼された。これは実体験に基づくノンフィクションではないのか?ならば、主人公である作者をはめたのは一体誰なのか、物語と事件の結末は?現実と虚構のはざまから真実を探りだす、知性派探偵タナー登場。
あらすじより
期待外れでした。
ストーリー、プロット以前に法律談義、教育談義、社会談義みたいな会話が博士と助手の問答(*朝日新聞日曜版のののちゃんと先生の会話みたいな)みたいでかなり浮いていると思う。作者は読者を啓発か啓蒙でもする気なのか?
プロットのアイデアはとても良いし、その後の展開も興味をそそられ、さらにストーリーを膨らませて欲しかったのに結局後半部分からラストにかけて小さくまとまってしまい驚きがなくなった感じ。なんだか小手先だけで終わったみたいな気がします。
主人公ももうひとつ個性がない。なんだか語るべきことも少なく、印象に残りそうにないミステリでした。
��http://www.asahi.com/edu/nie/tamate/
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