大量の高級ワインを盗み出せ
ギャンブルに目のない元英国海軍大佐ハンティントンは、一世一代の賭けを企てた。
この戦いに勝てば莫大な借金を返済できるばかりか、妻の愛情も取り戻せるのだ。
シンク・タンクを経営する旧友の立てた計画は大胆にして細心。選りすぐりのプロたちを
仲間に加えた一行は、警戒厳重なボルドーの酒蔵へと向かうが……。逆転また逆転、意外な展開がまきおこすサスペンスと興奮。小粋な冒険小説
内容紹介より
貴族の称号を兄が継いだことからコンプレックスに陥り、その代償行為として海軍の士官になり昇進するも賭博を覚える。アメリカ人の女性と結婚したけれど、お金持ちで家柄の良さに引け目を感じて賭博にのめり込み、そのため海軍を辞めるはめになり、ワイン商を営むが愛人を作り賭博で妻の大金をすってしまって離婚を言い渡され、さらに賭博でなにもかも失い強盗を計画する主人公。まったく同情できず、むかつくばかり。主要人物にたいする、もたもたしてうんざりするような背景描写が延々と続くのにも閉口。また、痛快なクライム・ストーリーなのかと思いきや、後半はシニカルな様子へ転調してしまい、なんだか違和感を覚えました。こういうずれは欧州系ではよくみられるパターンですが、作者はアメリカ人なのにどうして大衆迎合的エンタメ調で一貫しないのか?こういうのが大人の味なのかなあ…などと思ったりしますが、わたしには良さが分かりません。
なんといっても主人公が脳天気過ぎるに尽きる。
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