女帝の娘たちの歩んだ人生の明暗。貴賤結婚の苦難に耐えた大公妃たち。
政治情勢にまで影響を与えた、皇帝をめぐる嫁姑の確執……。
ハプスブルク帝国の歴史を彩る皇妃・皇女の群像。
内容紹介より
ハプスブルク家にも、ボルジア家のような毒婦がいて、奸計を巡らしたり血なまぐさい歴史があるのかと考えていましたが、かなりまともなのですね。
ハプスブルク家に生まれたお姫様たちは、領土拡張や同盟関係を強めるために他国の王家へ嫁ぎ(実際に一度も会ったことがない相手のこともある)、万一、世継ぎが生まれないまま結婚相手の王子様が亡くなった場合には実家へ帰り、また別の王家へ嫁がされることもあったとか。反対に、他家からハプスブルク家に嫁いできたお姫様たちも、王子を生むために女王蟻や女王蜂のような出産マシーンとしての役割を第一に求められたわけで、母子共に死亡率の高い時代だから大変だったでしょうね。
なかには、好きな人と引き離されて別の男性と結婚させられたせいで逆切れしてしまい、国政を好き勝手、したい放題にやりすぎて、あの女帝マリア・テレジアに勘当されたお姫様もいたそうで笑えます。
他に、第一次世界大戦の発端ともなったサラエボでのオーストリア皇太子夫妻暗殺事件の遠因が、貴賤結婚にあったことなど勉強になりました。
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マリー・アントワネットとかマリア・テレジアとか有名な王妃とかの本はよくありますが、「ハプスブルク」全体のもの、というのは珍しいですよね。歴史的な背景の説明も要領よくされていて、すらすら読めるところも高評価です。
江村洋は、ハプスブルク関連の本を何冊も出してますが、どれも読みやすくて、面白く読めますよ。
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kazuouさん、情報をありがとうございます。こういう本を読むと世界史の隠れた一端が理解できてとても興味深いです。同じ著者の『ハプスブルク家』も読みたいと思います。
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