KKKが支配するテキサス東部の街グローブタウン。この街で黒人の獄中自殺事件の真相を探っていた美人黒人弁護士フロリダが失踪した。「彼女も殺されちまったのか?」最悪の事態を憂いつつ、ストレートの白人ハップとゲイの黒人レナードのコンビは、警察さえも手出ししない狂気の街に乗り込む。
人種差別者の巣窟で二人が出会うのは、役立たずの警察署長、サディスティックな街の名士に、リンチ好きな街の住人たち。記録的な豪雨と雷鳴の中で二人が目にした事件の真相とは…… ダーク・サスペンスの大家が放つ戦慄の怪作!
裏表紙あらすじより
“下品でわいせつな会話が飛び交う”話ということなので、覚悟して読んでみましたが、思っていたほどではありませんでした。もっと猥雑でスラップスティックな軽いノリの物語を想像していたんですけど、わりとまともだったので意外でした。たしかに、たくさんの放送禁止用語は出てきますが、何故かそれほど気にならないのは、やはり十年前の作品なので過激さが薄れてしまっているのでしょうか。
コンビ同士の友情話なんていらないから、強烈に弾けて欲しかったなあ。妙にまとまってて中途半端な感じがしました。コンビと言えば、この後デニス・レヘインのパトリックとアンジーのシリーズが始まってるわけで、やっぱり比べてしまいます。それから女性同士のコンビのハードボイルドというのは聞きませんね。
0 件のコメント:
コメントを投稿